運命の日 ♪

2003年2月14日
午前中は自学に行って来た。
みっきとぴんことあっちゃんとあっきにチョコをあげる。
(本当は、あいかとゆうきちゃんにあげるつもりだったけど
 居なかったからあっちゃんとあっきにあげた。ごめんちぃ)

今日も12時バスでみっきと帰宅。
バスの中では色々喋ったなぁ〜。恋の話やらなんやら。
帰りに学校に寄って文集を提出。
佐々木先生に伝言残す。(卒業認定書?がほしいです、と。)
途中までみっきと一緒に帰った。
それからあたしは、どんどん近づく。
みっきとバイバイしてから、心臓がバクバクいってた。
歩く速度は極度に遅くなって、逃げ出したかった。

2月14日、バレンタインデー。
あたしにとっては運命の日。
たぶん、生きている中での何回目かの分かれ道だろうと思われる。
あっちくんの家に向かう足取りは重たかった。
“運命の日”というのは、あっちくんの本命の大学の合格発表の日。
というのも、札幌の大学。
これが落ちれば、東京か九州に行く事になる。。。

あっちくんの家に着いた。
結果を聞こうと思ったんだけど、なかなか話を切り出せなかった。
そしたら向こうが何かの用紙を持ってきた。うつむき顔で。
「はい、これ」

緊張の一瞬。。。

“合格”

もうしばらく、あたしたちは隣にいる事が出来るみたい。
正直、やっぱり嬉しかった。
キンチョーしてたぶん、気が抜けた。っていうのもウソじゃない。

この運命が、これからどうなるのか
あたしにはまだ分からないけど
今はこの幸せを噛みしめようと思う。

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