伝えること、受け入れること

今日は、自分の気持ちを伝えてみた。
それが良かったのか悪かったのかは分からない。
伝わったのか伝わっていないのかも分からない。
それでもあたしは伝えてみたつもり。

進路資料室でいつものように勉強していたのを見つけて
受験の事を少し聞いたりして、教室に戻るのに廊下に出た。
もうその時に涙目になっていたから必死で泣かないように
堪えながら、それを見られまいと顔をそむけていた。
そして廊下でも少しだけ喋った。

そしたら、頭撫でられて、堪えられなくなった。
どうして泣いてるのかと聞かれたので
少し落ち着いてから今の気持ちを伝えた。


行きたい所に行って欲しい気持ちがちゃんと固まっていたのに
札幌に行きたいって言われたら、素直に応援することも
出来なくなっちゃう事。
受かった時にちゃんと受け入れられなくなっちゃう事。
泣きそうになりながら、伝えた。

そしたら、札幌に行きたい気持ちは嘘じゃない事。
受かる確率は、40％くらいだと自分で思ってるし、
今まで勉強してきた結果を試したいとも思う。
でもそれ以上に一緒にいたい気持ちも強い。
こう言われた。


だからあたしは頑張って欲しいし
ちゃんと受け入れられるように努力したいと思う。
なのにそういう事言われたら、どこかで期待しちゃう。
「落ちればいい」って思う自分が強くなる。

あたしは器用に物事を考える事が出来ない。
向こうもなんだろうとは思う。
だから今、どうすることも出来ない状況を、
考えても仕方のない状況を、頭の中で整理しようとしてる。
そのせいであたしの頭はひどく混乱している。


自分自身と闘いながら、日々過ごしている。
これ以上醜くならないように、抑えながら。